学校のPhilosophyの授業

学校でPhilosophyの選択科目を選んだ娘は、毎週楽しくこの授業を受けているのですが。
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今度この授業で「○○」(←名前失念。いや覚えておけよって話ですよね)という発表を生徒それぞれが行う事になったそうなんです。
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娘曰く、具体的には、科学的に証明されていない所謂「占い」で、案外誰にでも当てはまりそうなことを言って、読む人に「なるほどそうかも!」と思わせている。けれど本当はそうじゃなくてそれは嘘であるんだ、という内容。これをそれぞれが具体的に纏めて発表するという流れです。
そう、この授業は心理学入門的なものを学ぶ授業なんです。

占いが好きな方にはちょっと刺激が強くてすみません。私も否定し切れない派なので、私はどうなのか分かりません。
まあ是非云々は無視して頂いて、学校でこういうことが行なわれているという事だけ理解して頂ければと。


生徒の殆どは星占いを選び、娘も最初は星占いを選んだそうで。
しかしその後「みんなと一緒だとなんか嫌だな」と思い直し、急遽血液型占いを選んだそうです。
何故血液型を選んだのか、娘がB型であることを他の日本人から言われているからでしょうか。
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ただ、血液型占いをまとめるにあたり、1つ大きな問題を発見しました。
そう血液型占いはアジア圏で有名だけれど、NZでは知名度がゼロもゼロ。
という事で「ほぼみんな血液型を知らない」という事が分かったんですね。
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「だからその占いの内容を伝えたところで『当たった感』がないんだよね」
「それにみんな血液型をそもそも知らないし、その場で血液型の検査も出来ないしね!(爆」
「わ―どうしようかな!!」
と娘が漏らしていました。
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しかも自分のブースにそれっぽいディスプレイもしないといけないので、どうやったら血液型占いと一目で分かるかというのも、考えるべき大きな問題です。
「先生が赤色の塗料を買ってきてくれるって言ってくれたけれど…」
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娘の試行錯誤は目下進行中です。
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ちなみに他のある女の子は「顔相占い」を自分で編み出したようでした。
でも自分が編み出した「顔相占い」を使い、わんさか占って欲しいと押し寄せる他の子供達をみている内、その子は何が何だか分からなくなったようで、ある時
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「あなたは…しわが沢山ありますね…。しわが沢山あるという事は」
「それだけ長く生きて来たという事…」
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まぁ、そりゃそうですよね。