近くのショッピングモールにあった日本のアニメショップ

近くのショッピングモールにアニメショップがあるのを見つけました。
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各国のアニメがあるのかなと思いきや、日本のアニメの商品のみ。まあ考えてみれば「アニメ」って表記してる時点でもう日本のアニメしかないですものね。
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そのお店には英訳された鬼滅の刃がありました。鬼滅の刃が大好きで、なおかつ英語の勉強をしたい方には良いのかもしれません。
ニュージーランドドルの価格は書いてなかったですが、アメリカドルの記載があったので日本円に換算してみたら大体1冊1000円くらい。日本で買うより数倍しますが、まあ勉強料と思えば出す価値はあるかも。
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勿論鬼滅の刃の他のグッズもありました。
色々と見てみましたが、半分以上は版権の取っていない商品でした。炭治郎くん、禰豆子ちゃんといったキャラクターも、同人誌っぽい絵柄がそのままマスコットやタペストリー等の商品になっていました。
しかし現地の子どもたちは、そんな版権とかいうものを全く知らないので、ウキウキでこういう商品を買うんですよね。
これufotableさん頑張って取り締まった方が良いんじゃないのかな。子ども達の夢を半分くらい奪っている気がするんですよね。
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というのも、この後コーヒーを飲みに行ったんですが、後ろに座っていたお父さんと小さな娘さんがいて、その女の子の横に大きな袋(50cm×30cm)があり、その袋には大きく鬼滅の刃のイラストが描かれていたんですね。あのお店で何か商品を購入したのでしょう、その絵が思いっきり同人ぽかったんですよね。
それを知ってるのか知らないのか分かりませんが、女の子は本当に嬉しそうでした。
まぁ鬼滅であれば絵柄はこだわらない年頃なのかもしれませんが、こういう喜びはufotableさんが差し上げるものだろうなと思うのですよね。
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でも私も私で学生の頃、同人誌を漁るほど買いつくした経験もあるので、じゃあ一体どこから線引きが出来るのか分からないなとか、
あの女の子の喜びは私が高校生の頃に同人誌を買ったときのトキメキとそう変わらないんじゃないかとか思うと、
それならどこで線引きをすべきなのかとか今度は考えるようになり、こうなるともはや私の思考は、最初の本筋から遠ざかっていく方向に。ああこれはこれでもう置いておこう。
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…でも個人的には個人で大きな利益をもたらさない形で行うのが同人の世界かなと思ったりもするんですよね…
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ってもうやめいやめい!
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まぁそんなもやもやした気分を感じつつも、日本のアニメの市場の広さを改めて再確認したいい機会でした。また何か機会があったら見に来るかも。

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