なにしてんのの目

我が家には、たかどのほうこ著の「へんてこもりのきまぐれろ」があるのですが、これは日本にいた頃から娘がとても気に入って読んでいた本なんです。
この本「へんてこもりのきまぐれろ」の読み聞かせの累計時間は1日以上なんじゃないかってくらい、私も幾度となく娘に読み聞かせしたものです。
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娘が最近この本について話すことがあり、
「へんてこもりのさ、あの『きまぐれろ』ってさ」
「あまりにも色々中途半端で投げ出して辞めちゃうからさ~」
「むかしっから、何この人って思っていたよね」
「『もう、なにしてんの?』の目だよ…!」
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これを聞いた夫が「もうなにしてんのの目」に相当心をくすぐられたようで大笑い。娘は結構むっとして言っていたのに夫は大笑い、この温度差です。
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更にはその後、娘がうっかり歯磨きを忘れていたことを、たまたま夫が気が付き、
「ところで○○ちゃん、歯磨きしたの?」
「え?していない!?」
「もうパパも『なにしてんのの目』だよ~?」
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それを聞いた娘はそそくさと歯磨きに向かったという、我が家の夕飯時に起きたお話でした。
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