クリスマスファミリーコンサート

クリスマスファミリーコンサートに行ってきました。 http://www.maytheater.jp/series/1312/1223_familyconcert.html

出演者は 坂田おさむさん、佐藤弘道お兄さん、はいだしょうこさん、坂田めぐみさん の4人でした。 お子さんがいらっしゃる方ならご存知な方々ばかりです。

当日もちろん娘も楽しみにはしていましたが、 それよりも俄然行く気を見せていたのは旦那。 それもそのはず、旦那の小さい頃の「おかあさんといっしょ」の 歌のお兄さんが坂田おさむさんだったんです。 ちなみに坂田おさむさん、今の「おかあさんといっしょ」で 歌われている歌も多数手がけていたりします。 作った歌の中には、 小学校の音楽の教科書にも採用されているものもあるそうです。 弘道お兄さんは、 今年上の息子さんが高校生、下の息子さんが中学生になったそうです。 弘道お兄さん、どれだけ若いのでしょうね。 会場に集まった子供たちは、 下は生まれて間もなくの赤ちゃん、上は小学生のお兄ちゃんお姉ちゃん。 みんな目をキラキラさせ、足をばたつかせ、 お兄さん達と一緒に歌って踊っていました。 娘も例に漏れず、みんなと一緒に歌い、身体をくねらせ踊りました。 たどたどしさが本当に可愛かったです。親バカです。 このコンサートでは、保護者も一緒になって参加するのが特徴です。 大人も強制的に立たせられ(笑)跳ねたり踊ったりするわけです。 だけどそれもまた楽しかったです。 おかげさまであっと言う間に1時間半が過ぎました。 こういう機会がある度に思いますが 子供の心を育むことを生業にしている方々の なんて心の温かいこと。 最近色々と日本について思い悩むことも多かったせいもあり その温かさに接し、笑顔のまま涙も出そうになりました。 今の日本は、子供の頃にこんな素晴らしい歌を聞いて育った人によって 維持されているのだろうなと。 だけど今の日本は豊かさと引き換えに、大きな代償を支払っているんだろうと。 今日は本当に良い時間を過ごせました。 明日はクリスマスイブ。 皆さんが良い日を過ごせますように。 # 最後に坂田おさむさんの歌を紹介します。 東日本大震災で亡くなられたお子さん達を想って書かれた歌だそうです。 この歌も今日のコンサートで歌われていました。 http://www.youtube.com/watch… 坂田さん本人コメントより------------------------- 震災当日午前中、福島のいわき(小名浜)にいました。 幼稚園児が20人ほど 記念写真を撮っていました。 楽しそうに、これから遠足に行く様子でした。 あの子たちと先生は、あれから何処へ行ったのでしょう...。 福島の富岡町原発事故で警戒区域に入ってしまいました)で2月-にファミリーコンサ­ートをしました。 その中の子供達が津波で亡くなられたと聞きました。 あの子達の笑顔は、何処へ行ったのでしょう...。 このごろやっと、自分のすることが、わかりました。 「ゆっくり歩いて」を作りました。 坂田おさむ --------------------------------------------------