娘が風に揺れている桜を見て 「見て、桜が嬉しくて踊っているよ」 子供の想像力は本当に豊かです。
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娘はこの桜の季節に生まれました。
出産直前、綺麗に咲いている桜を見ては、 歩くのもしんどくなる位に大きくなったお腹に手を当て、
「娘は、大きくなったらどんな瞳でで桜を見て、 どんな感受性でこの花を感じるんだろう」と想いを馳せながら 「○○ちゃんは桜の季節に生まれてくるんだね」と話していました。
今はもう毎日がドッタバタで、 反抗期真っ盛りで理不尽に怒って力いっぱい反抗する娘に つい本気になったりもし 毎日寝顔を見ながら謝ることはあっても、 出産前みたいに しみじみと何かを思いふけることは皆無となりました。
だけど桜を見るたびに出産直前の日々を思いだします。
そして毎年桜の季節になるたびに 「○○は桜の季節に生まれたんだよ」と話しています。
今年はそう言い続けて、無事に４回目を迎えています。 本当にありがたいことです。
