娘の反抗
皆さんこんにちは。
11歳になった娘はますます反抗に磨きがかかり…
…と言うか反抗期じゃない時期ってあったっけ…
とか考えだすと本気でシリアスモードになるのでここでやめ!
今回は具体的に反抗期がどんなものなのか備忘録代わりに書きます。
事の発端
それは勉強中
それは娘の算数の勉強中に起こりました。
娘が間違えて「3000」を「30000」と書いてしまったんですね。
いや数回の間違いなら良いんです。
しかし娘はこういう間違いを頻繁に繰り返します。
その為私は一度立ち止まって、娘に
- どういう気持ちでこういう間違いを冒しているのか
- どうしたら自分で治せると思うのか
を再確認して自覚することでミスを繰り返させないように働きかけました。
そうしたらこのループですよ!!!
どんな風にループしたのか、とくとご覧ください!
これが私と娘の怒涛のループ会話だ!
娘「自分が書いた数字が正しいかなんてその場で分からないよ。」
私「分からないならそれは仕方ないよ、数字だって書くのに慣れが必要なのかもしれないしね?3000って書いているつもりでもうっかり30000って書いちゃうこともあると思うよ、あなたの年ならさ。」
「でもこれさ、これ初めてじゃないよね?寧ろ結構くり返してるよね?こんなに間違えて何故その時に確認しないの?」
娘「自分が書いた数字が間違っているとは思わなかったから。」
私「でも今回だって間違っていたでしょ?」
娘「そうだね、間違っていたねぇ。それで?」
私「それを何故繰り返すの?」
娘「自分が書いた文字がその時正しいのかどうかなんて分からないよ。」
私「分からないなら仕方ないけれど、何故確認しないの?」
娘「自分が書いた数字が間違っているとは思わなかったから。」
このループ会話の原因
認識の違い
見事なまでにループしたこの怒涛の会話、お楽しみいただけましたでしょうか?
こういう親泣かせなループ会話はかなりの頻度で行われております。
私個人的には昨今の子育て論、特に子供の性格は親の対応で決まる的な論調って、子供の気質を全く無視した、ひいては子供の個性を全く無視した親のテクニカルな部分だけ取り上げているなと思う次第であります。
娘の場合、私から心がけて優しく言っていると、いつの間にか自分が常に正しいモードになってしまい、故に娘はずっとこの口調で、こっちが痺れ切らせて怒り出すまでこの反抗的な態度は続きます。
しかし怒られると、高い鼻がへし折られるように途端に素直になり悪かったと反省するんですよね。
優しく言っているうちに聞く耳を持って貰いたいものです。
閑話休題。
この原因って何でしょうか?
その後娘と話し合いました。
紙に私の主張と娘の主張を書き出して話し合ったんですよ、
もう私もカンカンになりながら!
そうしたらこんな違いがありました。
私「数字の0が一つでも多かったら間違いでしょう。」
娘「数字が大体当たっていれば、0が1個抜けたところで間違いとは言わない」
いや間違いって言えるよそれ!自信もって言える!!
娘の気分によるもの
余りにも上の認識の違いにビックリしたから更に話し合いがありました。
私も口が達者な方なので、もう10~15分くらい言い合ったんです。
そうしたらやっぱりなと言う結論に至ったんですね。
それは…
嫌な気分だったから。
うっかりミスをしてそれを指摘され、
嫌な気分だったから
- 私に噛みついてきて
- 正しい自分にしがみつき
- 0を1個増減したところで正しいことには変わりないと主張した
どんだけあなたの善悪が気分に左右されるの…。
こんな性格は大きくなるにつれて治るのでしょうか!?
待て次号!!(凹)