娘のプライド

娘のプライド

ニュージーランドは今年はあまり暑さが厳しくなく、寝苦しい夜は今のところない、そこそこ快適な日々を過ごしていますが、皆さんに於かれましては私より更に充実した生活を送っていますでしょうか。

先日、娘のお昼ご飯にソーセージ入りの炒飯を作ったんですね。
ちなみにソーセージは娘の大の大好物なんですが、あまりに好き過ぎるため、娘は他の料理を無視してそればかり食べる傾向があったりします。

しかし私もそれは十分承知なので、半分その炒飯に入れ、残りの半分は別皿に用意し

「そのご飯と野菜を全部食べて、まだ食べられるようならこの残りのソーセージを食べてね。」

と伝えました。

別皿のソーセージを食べたい娘は、ガッツガッツとご飯を平らげていきました。

そして野菜まで平らげようかという段階でかなりお腹いっぱいになったようです。
娘の食べるスピードが激減してきました。

それに気が付いた私は

「お腹いっぱいなら無理しないで、残して後でソーセージと一緒に食べたらいいよ。」

と提案したんですね。そうしたら娘はすぐさまにかぶりを振って

 

「いや。食べてソーセージも食べる。」

「○○のプライドってものがあるからね。」

 

娘のプライドはここにあったんですね…。