第一大臼歯

下の左の前歯を皮切りに、どんどんとグラグラしていく娘の乳歯。今は左上前歯がかなりぐらついてきています。 しかも隣が既に抜けているのを良い事に、その前歯は次第に真っ直ぐから右斜めに角度を付けてきております。今までの窮屈な歯並びからようやく解放された!!と言わんばかりの大胆な幅の利かせようです。 そのため今の娘の前歯は一本、中央にデカデカとあるような感じとなり、それはまるで昭和アニメのドカベンのサブキャラ「殿馬一人」のような「常に一本だけ唇から歯を覗かせている人」の様相で、その前歯を惜しげもなく私たちに晒しては親の懐古心を存分に買い続けております。

そんな折、1か月前くらいから、更に左の奥歯、第一大臼歯が上下と生えてきました。 生え始めの永久歯は虫歯になりやすいのは身をもって体験しているので、絶対に虫歯にはならせまいと、山姥の様な形相で仕上げ磨きを施してはその間娘が怯みっぱなしというお決まりのパターンとなっております。

そして先日、今度は右奥の上の第一大臼歯が出てきました。 これもまた虫歯にならせまいと(以下略

娘の歯の生え変わりは「降れば土砂降り」。もう少しスピードを落としても良いんじゃないかと思うのですが、こう願う事で何かフラグを立てそうなので、心がけて色即是空の気持ちで臨もうと思います。