学校までの道中、黙っていた突然娘がこんなことを訊いてきました。
「ねぇねぇ。」 「テンカワケメってなに?」
これまた難易度が高い質問を。
「…それどこで知ったの?」と返すと 「本に書いてあった」と。
「天下分け目って、それによってその後の歴史が大きく変わるようなモノを指したりするよ。天下分け目の合戦とか。」
「ああああー!だから大きな穴があったんだ!」
はあ。。大きな穴って何だ…とあまりに飛び過ぎている話に追いつく気力もわかずに、渋滞の車を眺めながらボーっと考えていると 「その人ね、過去に何度も飛ばされているの」 「昔のね、せきめ…せきが…せきがのね。」
関ヶ原?と助け船を出すと、その言葉に飛びつくように 「そうそう!!セキガハラ」 「セキガハラで戦うの」
「なるほど。関ヶ原の戦いね」と相槌を打つ私。
娘の話はこれで止まらず 「なんかね、歴史の話って面白いなぁって思って。」 「ショウトクタイシとか」 「オブナガとかさ」
聖徳太子は良いとして。オブナガって。 「…オブナガ?織田信長のこと?」 「そう、おが…おだのぶなが!」 恐らく姓名をごっちゃにして覚えてしまったのでしょう。
最後は徳川家康です。
娘は家康も知っていることを誇らしげに思っているようで
「トクガワイエヤス、家が安いから、イエヤス!」
とりあえず、娘は日本史が好きだという事が分かりました。
日本史を面白く読めるような本があったら買うのも良いなと思った朝でした。
明日はどんな難易度の高い話題を出してくるか楽しみです。