私が小学生の頃のお話。
親から貰った５００円を握りしめて、友達と一緒に夏のお祭りに行ったのですが、かき氷やら何やらでお金を使ってしまい、焼きそばを買うお金が無くなりました。 そうこうするうちにお祭りは終盤を迎え、売れ残った焼きそばが値下げに。しかしながら買う人はまばらで、祭が終わる前には売り切れなさそうです。 私はそれを見て、どうしてもどうしてもその焼きそばが食べたくて、どうしても食べたくて、その屋台のおじさんに思い切ってお話しました。
「・・・売れ残るなら、タダでください」
おじさんは強かビックリしていました。 若かりし頃の過ちとはこういう事ですね。
同じ小学生の頃、図書券欲しさに結婚相談所のアンケートに 「年収：１０００万以上／２０代」というところに○を付け、自分の正確な年齢(当時１ケタ)と住所を書いて送ったことがあります。 図書券はやってきませんでした。対象外には厳しい会社です。
成人し、独身の頃、「アモーレの鐘」を見たくてふと思い立ち、週末にふらっと「箱根彫刻の森美術館」に１人で行ったことがあるんですね。
しかし探せど探せど「アモーレの鐘」は見当たりません。
探し疲れて近くにいた係員の方にお話を聞いてみたら衝撃の事実。 「『アモーレの鐘』は美ヶ原高原美術館ですよ」
箱根でなく、軽井沢にあったようです。
私はこうやって行動に起こした後に「ああああ！！」となることがあるのですが、今日もそれをやらかしました。 目下「ああああ！！！」タイムです。
