音楽参観とそれにまつわるエトセトラ

今日は幼稚園の音楽参観でした。

…とお話を始める前にひと悶着あったわけです。

娘が起きがけ水を飲んだ時「耳が痛い」。 耳は取り返しのつかない事もあるし、 子供の中耳炎は繰り返しやすいと聞くので 耳の病気は私的にはとても神経質になっています。 症状について情報を調べ、ある程度の心の準備をして アサイチで耳鼻科に行ってきました。 一番に見て欲しかったので、受付け開始の20分前に到着し待っていました。 やがて受付開始になり、頑張った甲斐あり、受け付けは1番目。 早速見て貰いました。 ライトを照らしながら、耳とにらめっこする耳鼻科の医師。 じーっくり見た後でボソッと「…耳垢溜まってるな」 耳を掃除して頂きました…。 すっかりきれいになった耳を見た先生は 「綺麗な鼓膜です。中耳炎でもないですね。」 念の為喉も見て貰ったのですが「うん、赤くない。」 娘は健康でした。本当にありがとうございました。 どうりで痛いと言った後 あんなに機嫌よくはしゃいでいた訳ですね! しかもついでに見て貰った私が薬を処方されたというオチつきです。 --------- さて本題の音楽参観です。 音楽の時間はハンドドラムとボックスフォンという楽器を使って、 園長が直々に教えてくれるんですが、その参観に行ってきました。 まず園長がリズムを打ち、そのあと園児たちが真似する形式でした。 ハンドドラムについて園長さんからお話があったんですが、ドイツに研修に行った時に、現地の先生方が施設にいる知的障害がある方々に、その楽器を使ってコミュニケーションを取っていたのを見学し、それにいたく感銘を受けたそうです。そして幼稚園でも音楽の時間でハンドドラム採用したそうです。 ボックスフォンは木で出来た、木琴のような楽器で、叩くととても小気味いい音がします。これも園長のリズムに合わせて一緒に叩いたり、叩きながら歌ったりしていました。 ハンドドラム、ボックスフォン、どちらの楽器も、 みんな小さな4歳児なのに、楽器をすごく上手に使いこなしていて驚きました。 園長曰く、こういうリズム感は体感で覚えていくから せーの!で一緒に叩いたりするのは良くないんだそうです。 園児みんなが楽しく懸命に叩く姿は、本当に見ものでした。 参観に行けて本当に良かったです。 --------- 帰り、自転車をこいで帰っていたら、ある道端で工事をしていました。 その脇を通ろうとしたら、いきなり自転車のタイヤが 「バツン!!」と音がして、空気が瞬時に抜けていきました。 良く見ると鉄線がタイヤを貫通していました。 見事な貫通っぷりでした。 慌てて近くにいた工事の責任者に抗議をし、 一緒に近くの自転車屋さんまで押して行きました。 修理代金はあちら持ちで修理をお願いしてきました。 これが何かの厄落としであればいいなと思います。 不機嫌ながらも、中断された買い出しに行こうと、 しかたなく徒歩で行き、買い物をしていたら声をかけられました。 それは娘が入園する前に良く行っていた児童館で、たまたま機会があり、 何度か遊んで貰った事のある女の子のママさんでした。 「○○ちゃんのママさんでしょ?おひさしぶり~!」 今までの自転車のことでちょっと気分を害していたので、 その鬱々とした気分と嬉しさで、数秒おかしくなりましたが(笑) すぐに落ち着き、少しお話を。 それにしても何度か遊んで貰い、その後約1年位会ってないのに 名前を覚えていてくれるなんてビックリしました。 どうやったらそんなにすぐに名前を覚えられるの!? 私はすっかり忘れていて…申し訳ない気分やらありがたいやら。 今日はたまたまの出来事が頻発していて、少し面喰っています。 こういう時は事故に遭わないように気をつけないとですね。