悔し涙

今日学校で絵のコンテストがあったそうです。Prizeとして図鑑が2人に贈られるというものでした。 それを聞いた娘はそれが欲しくて欲しくて、欲しくてたまらず、今日一生懸命にウクレレの絵を描いたそうなんです。先生にも手伝って貰ったり、チョークだと擦れてしまうから色鉛筆で彩色してみたり、7歳の頭で一生懸命考えて、それは綺麗に作ったそうなんです。 しかし結果的に他の子たちが選ばれてしまったそうで。

それが相当に悔しかったようで、帰宅後私に抱き着き、上記の話を私にした後、大声を上げてわんわん泣き出してしまいました。

「一番大切なのは、お金を出せば簡単に手に入る図鑑より、お金出した所で絶対に買うことは出来ない『目標に向かって一生懸命頑張った』という結果だよ。今日は本当に良い経験をしたね。」

そう言ってみたのですが、やっぱり目の前で図鑑が誰かの手に渡ったのが悔しかったのでしょう。私の言葉に納得はしたものの、やはりその後もいかに自分が図鑑が欲しいのかを私に幾度となく伝えてきました。

ついついAmazonさんで図鑑を見た私。 娘が好きそうな図鑑はやっぱり3000円くらいするのですね。 こういう時に簡単に日本の図書を買えないのが残念です。 明日、道端に図鑑が落ちていますように。