こだわるところ

数年前には赤ちゃんだったのに、あれよあれよと女の子になってくる娘。

…ですが洋服を自分で選ぶまでには、残念ながらも至っていません。 まぁ残念なのは娘であって、私はいつまでも選んであげても良いかなと思いますがこれは親バカですね。

今日も外出する機会があったので、可愛い洋服を出してほしいと娘が言ってきました。色々と用意もあるので手早く決めようと思ったのですが、小さなよく喋る人からの、やれ「ズボンは嫌だ」、やれ「このスカートじゃない方が良い」と色々と注文があり、予想以上に時間がかかりました。

最終的に見せたスカートが気に入ったようで、「これにする~♡」と娘。

「じゃスパッツはこれね」と娘に追加で渡した後、上のシャツを選ぼうと思ったら、娘はそのスカートとスパッツだけを持って走って向こうに行ってしまいました。 スカートの可愛さに心躍り過ぎて、上のシャツを着ることをすっかり忘れている様子。

もうこのまま 「下は可愛いスカートとスパッツ、そして上は年季の入った肌着」 のスタイルでも良いかもしれないな…

とふと思いましたが、一応娘の成長に関しては責任がある立場ので、スカートの事しか考えていない娘の後ろから、シャツをずぼっと頭に被せました。いつか娘もシャツの事を少しは思い出してくれますように。いやもう少しこのままでも良いかな。