悲しくなってきちゃった

今夜はだいぶまん丸のお月様が出ていたので、家族で見ていました。

そして娘が  「お星さまの光って沢山の時間を使って○○(娘の名前)のところに来るんだよね?」と。

「そうだよ、今○○が見ている光は、すっごく昔に光ったものだから、今はその星自体がもうないかもしれないね」

娘は少し考えてポツリと 「もし○○がそのお星さまだったら『光を見てくれてありがとう』って思う…」 「そんなことを考えていたら、何だか悲しくなっちゃった…ウェーーーン!!」

泣き出した娘は、自分が眠ってしまうと見れないのが可愛そうと強く思ったらしく、なかなか窓辺から離れませんでした。 でもこの部屋からはなかなか見れず、焦る娘。

「今日見れなかったら可哀想だよぉ…」 というので 「大丈夫、明日の夜まで待っていてくれるから」 と、半ば理屈にならない理屈を言い聞かせて、涙でぐしゃぐしゃになっている娘を寝かしつけました。

本当に優しい娘です。