パパの愛読書!?

ウチでは娘を寝かしつける前に親子で読書タイムを取るのが習慣となっています。 娘が6か月の時に絵本の読み聞かせを始めてから、ずっと今まで続いているものです。

読み聞かせからそれぞれの読書タイムと、形は変わりましたが、 親子で一緒に読書タイムを取るというのは、楽しさを共有している感覚があり、 心落ち着くものだったりします。

最近たまたまパパも時間が取れ、私達と一緒に読書タイムに参加しました。 パパは藤岡弘さんの本を持ってスタンバイ。

しかしそれを見た娘は途端にこんなことを言い始めました。

「パパ、それじゃなくてこっち読んだ方が良いよ。」 「これ本っ当~~~に面白いんだから!!!」

そして差し出してきたのがこれ。

プリ・ドリ ―運命のトビラ!―

そしてあれこれと読むべき理由を熱心に話し出しては、半ば強制的に読むように促しました。

渋々読みだすパパ。 やはり娘が可愛いのでしょうね、強くは断れなかったようです。

次の日も次の日もパパはこの本を読みつづけ、結局この本を読み切ってしまいました。

その翌日ベッドにこの本を持ってこなかったパパを、娘は軽く嗜めようとしましたが 「もうパパは読み切っちゃったもーん!」との言葉で反対にかなり驚いていたようです。

「えっ、パパもう読み切っちゃったの?早いね!!」と娘。鼻を高くするパパ。

別室で藤岡さんの本を改めて手にしながら「ようやくこれが読めるよ…」と独り言を言うので 「プリドリは気が済み次第、途中で止めても良かったんじゃない?」と問いかけると

「いや、あれはあれで読み始めると結構面白かったからさ」 「結局全部読んじゃった」

結構楽しめたようで。それは何よりです。