娘からのお願い

今朝娘を小学校に連れて行く道で、いきなり娘がこんなことを言いだしました。

「ねぇ、マアマァ?」 「ママ、シュウショクにつかないで~」 「え?何につかないで?」 「…ママ…シュウショク、つかないで」

娘はまだ「シュウショク」という言葉を上手く理解していないようです。 「『就職』は『仕事に就く』という意味だよ」 と教えると、暫くその言葉を反芻している様子でしたが、その後こう続けてきました。 「ママがお仕事すると、他の人のママになっちゃう」 「ママは『○○だけのママ』がいいの!」

「お仕事したってママは○○ちゃんだけのママだよ」 「違うの!どこにも行っちゃいやなの!」

うーん、どうしたものか…と思っていたら、更に娘はこう続けてきました。

「ママァ?」 「他の人とハグしないで」 「なんか他の人がママの子供みたいになっちゃう」 「○○だけのママが良いの!!!」

こんな一連の会話は、親としては本当に鼻の下を伸ばすものでしかないですが、反面いつもなら言わない事でもあります。恐らく昨日外出して疲れたのでしょうね。 子供は楽しいがあまり自身の疲れに気付かず、ずっと遊び続けていることが多々ありますが、昨日はそんな一日でした。 今日は早く寝かしつけようと思います。