オトキヨ

バスに乗っている時、しきりに「オトキヨ」と言ってくる娘。 一体何事かと尋ねたら "T O K Y O"と一文字づつ言ってきました。

ゆっくりで良いからもう一度考えて、と促すと ようやく「とうきょう?」と分かったようです。

しかしその後も「オトキヨ」読みは治りません。 更には私が他の人と話しているところを割り入って 「オトキヨ!オトキヨ!ねぇねぇ、オトキヨなの?」 と訊いてきたりもします。 しかしその顔は完全に物知り顔です。

きっと娘は自分に注意を向けたい一心で、そんなことをしているのでしょう。そしてその都度、私に違うでしょうと突っ込んで欲しいのでしょう。 突っ込まれて娘はウフフとなりたいのでしょう。

まぁとりあえずほとぼりが冷めるまで放っておこうと思います。 ツラレクマーはすまい。