今日、school holiday programmeに向かう途中、娘がこんなことを訊いてきました。 「ねえママ。朝の時と夜の時って同じなの?」 「え?どういう意味?何と比べて?」と返すと 「比べてじゃないの!一緒なのかってこと!」と、伝えられないもどかしさから怒りだす娘。
さっぱり意味が分からないので色んな方向から質問を投げ、その質問の主旨を確認したところ、つまりは娘が起きている間の時間と寝ている間の時間は、一体同じ長さなのかどうなのかを訊きたい、という事でした。
なるほど、これは引き算の練習に使えると思い、 「じゃあちょっと計算してみようか」 「いつも7時に起きて、寝るのは時計の短い針がくるっと回って8時。さて何時間起きてるかな?」
かなり難しいようで黙っていたので、ヒントを出しました。
「じゃあ、起きている時間を2つに分けよう。」
「まず7時から12時まで。そして12時から8時まで」
「7時から12時までは何時間?」
「37時間!!」と大声で娘。
一瞬頭がクラっと来ました。
37という数字の根拠を訊いてみたら
「7時に起きてるから3+4と1+2」
…100歩譲って1から4まで足しても37にならないんですよね。
でも彼女なりの理論があるのでしょう。言葉にならないだけで。
その考え方はそっとしておき、時計の数え方をおさらいしました。
数十分話して、ようやく分かってくれた娘。
最終的に機嫌よく11時間と答えてくれました。
そこでようやく次のステップに行くことが出来ます。
1日は24時間あるということを伝えました。そこから起きている時間を引けば寝ている時間も割り出せ、最初の質問である起きている間の時間と寝ている時間が一緒なのかどうか分かりますね。
ありがたいことにすんなりと理屈は分かったようで(分からなさすぎて質問が出なかったという可能性もあり)24から11を引いて13という答えが導き出せ、更に寝ている時間が2時間少ないという事も分かってくれたようです。多分。
さて、明日の朝にでも、昨晩は何時間寝たのか、おさらいを込めて訊いてみようと思います。クラッと来る確率95%と予想しています。