エルヴィスとチクタクと千葉真一

久々の快晴。 今日のご近所。 今日のエルヴィス。 11112485_817498671698456_4630728392035002547_o11709936_817498688365121_3431212373475906279_o 遠くから見たとき、エルヴィスが2体に増えていました。 「ついにエルヴィスも2人目か。。。」 と近づきながら確認していたら、 何故か2体目がちらと動きました。 「( ゚д゚ )??」

よくよく見てみたら「本当の人間」でした。 人生こういう事ってよくありますよね。うん。


そういえば小学生の頃、町が主催していた小学生作文コンクールが年1くらいでありました。当時7つくらい小学校があったんですが、各小学校各学年で男女各1選出される形式でした。

私が小4、小6くらいで2回、何故か選出されたんですが、 (当時の私は作文を書く時に、例えば遠足の事だったらその時の映像を頭の中に描きなおしてはそれを文章化していたので、小学生にして既に中二病的だったんだと思います。それを先生方が憐れんだんでしょう。要するに憐み点ですな( ゚д゚ )ケッ)

作文の読み上げを町の有線で流すため、視聴覚室で各生徒一人ずつ録音したんですが、緊張のあまり噛んでしまって、2、3回取り直したのを、何故か今のこの年になって思い出しました。 しかもものすごく唐突に。

なぜ今かが問われる昨今です。


パパがまだ日本で働いていた頃、当然のごとく残業、終電、徹夜や休出が多かったんですが、とある日、「前日徹夜、翌日の夕方、娘の降園以降にパパが帰ってきた」ということがありました。 その日は前日夕方に徹夜が決まったので、食事を多めに家から持って行けるはずもなく、前日の昼から食事もとらず、ずっと空腹のままで作業をしていたパパ。目が疲れて死んだような、そしてお風呂に入っていないという顔のテカリ具合、髪の毛の自然と言えば自然な油による束感に更に参っているパパ。

そんなパパを玄関で待ち受けていた娘が 「あれ~!?パパ早いね!??どして???」 「○○ちゃんが寝ている間もずっと仕事していたからね」

「あそかwwwははっwww仕事ねwwww」 ものっそいpgrの娘を無視してシャワーを浴び、さっさと寝に入るパパ。

確実に2年以内の出来事なんですが、当の娘はすっかり忘れていることを今朝確認できました。何度もpgrしていたのに。


そんな娘が最近「大きな古時計」がお気に入りです。 色んなタイミングで口ずさんでは、歌詞を完璧に覚えていないがために途中でおかしな歌になり、最後にはオリジナルな歌で終わらせます。 それを本人も納得していないのか、今度は正しく歌おうと躍起になって、また色んなタイミングで歌おうとしますが(略

そんな娘が「おじぃさんといっしょに。。。」と歌っている姿が可愛らしくて、つい反射的に「○○タク○○タク」(○は娘の名前)と合わせて歌ったら、覚えきれていない娘もついつられて同じ歌詞で歌ってしまいました。

その部分を歌ってから少し考えた娘は 「ママ、あの~『○○タク○○タク』とか言って邪魔しないでよ~」 と少し不機嫌顔。 しかし怒りながらも歌詞の部分を言う時はどこかしらリズムがあるんですよね。本当に可愛いなぁとちょっと吹き出しそうになったら、それがまた気に食わないようで「なんで笑ってるの!?」と。

「ごめんごめん、じゃあ『ママタクママタク』ならいいかな?」 「ちがう!!」 「じゃ『パパタクパパタク』かな?」 「誰のタクでもないの!!」

こんなくっだらない事にもしっかり否定してくれる娘が本当に優しくてたまりません。


ホリディプログラムに行く途中、 いきなり娘が「『スポンジボブ』って反対から読んだらなんていうの?」 というものだから 「ボブンジスポ」 と答えたら、今回はすぐに勘付かれたようで

「違うでしょ!!『スポンジボブ』だから最初に『ブ』で始まるはぁぁず!!」 言い慣れてない感満載で、「はぁぁ」のところが、千葉真一さんを真似る関根さんさながらで、だいぶ口から息を吐きだしていました。 言い慣れてないのにお姉さん気取りをしたくて何とか言おうとする娘に萌え。