夕飯お呼ばれ

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たまたま現地の方から招待され、夕飯をご馳走になってきました。 そこには2m以上のクリスマスツリーがあり、一緒に飾りつけをしてきました。 こちらではクリスマスツリーはみんな12月1日には飾りつけをするそうで「うちは用意するのが遅い」と言っていましたが、これで遅いというのなら大多数の日本人は遅い部類に入るだろうなぁと思いました。

そのお宅にあった2冊の本。 1冊はナスのレシピの本。 ギリシャの料理を英語で説明している本だそうですが、ギリシャ人はナスが大好きで、ナスだけで1冊の本に出来るほどの料理があるそうです。 一体どれだけ好きなのでしょうね! ちなみに"aubergines"がナスという意味です。

もう1冊は日本料理を英語で説明している本です。 左ページに日本語でのレシピ、右ページに英語でのレシピが書かれていて、日本人、英語圏の人々、どちらも使えるようになっています。 こんな便利な本があったんですね!

お邪魔するにあたって、日本の伝統的(?)な料理…とも言えないですが、少しだけ「おにぎり」を持っていきました。味付けとしては醤油と少しのごま油です。

そのおにぎりを見て「これをどうやって調理して出せばいいの?」と聞かれたので「いえいえ、そのまま食べてください」とお願いしたのですが、食卓に置かれたのを見ると、わさびが一緒に添えられていました。

「いえいえ、これはわさびは要りません」というと興味深そうな反応が返ってきました。

その後「これってたまにお寿司になるんでしょ?」と聞かれたので「いえいえ、おにぎりとお寿司は別物です。お寿司は大体、握ったご飯の上に生の魚が乗ります。それか海苔で巻いてあります。」と色々説明したのですが、果たして分かって貰えたのか、だいぶ疑問が残ります。

おにぎりをどうやって食べるか分からないというカルチャーが私には新鮮で、色々と勉強になりました。

初めて迎えるNZでのクリスマス。 どっぷり味わおうと思います。

そして久しぶりに真面目な話をしたところでおやすみなさい。