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洗面所に行ったら、隣にあるトイレの周りに何個かトイレットペーパーが小さくちぎられ撒かれていました。 よく見るとそれらはかすかに丸まっていたので、すぐに「ああこれは娘がやったんだな」とピンときました。 もっとも、私も旦那もこんなことをしないので、やるとしたら娘以外ありえないんですが(笑)
娘をその場で呼び「これはどうしたの?」と聞いてみると、娘はバツの悪そうな、ものすごくしどろもどろになりながら、こんなことを言いだしました。
「あの。あのね。あそこにクモがいてね。それでね。なげてね、やっつけようとしたの。」
ん?と思いその先を見ると、確かに小さなクモが。 うちはルーバー式の窓が全窓の半数を占め、そのためかクモや蛾が多く入ってきます。私も最初その多さにギョッとしましたが、今は結構慣れっこになりました。しかし娘は女の子だからかやはりクモが苦手なのです。
娘のささやかな、しかし必死の抵抗に思わず笑ってしまいました。
「分かった。でもね、クモを見つけたらママに言ってね。トイレットペーパーが勿体ないから。代わりにママがやっつけるから。」 「うん。」と娘。
やけに聞き分けが良かったです。よっぽど嫌だったのでしょう。
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その後また洗面台に行こうとしたら、そのドアにこんな張り紙(画像)がありました。 これまた理由を聞いてみたら 「初めてきたひと、2人(1人が健常者、1人が盲目)がこの紙を見て、『ああここにはこんなものがあるんだ』と目の見えない人に伝えられるように」 だそうです。
そんなレアケースが実際に今後起こるのかどうか、甚だ疑わしいですが、人生何が起こるか分からないので、大切に貼っておくことにします。
ちなみにシャワールームのガラスに12月のカレンダーも作って貼ってくれました(画像)。 何故29日までなの?と聞いたら「書き切れなかったから。」
何やら日にちを塗りつぶして年末までのカウントダウンしてるみたいですが、12月29日以降が一体どうなってしまうのか見ものです。
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娘がご飯を食べながらこんなことを言いだしました。
「ポンデケージョってね、戦争に行かなくちゃいけない人たちが食べる食べ物だったんだよ」
「へぇ~そうなんだ。でもさ、それアンザッククッキーじゃないのかなぁ」
「ちがうよ、ポンデケージョだよ」
やっぱりアンザッククッキーではないかという思いが拭えませんが、今度ポンデケージョの歴史について調べてみようと思います。