紫外線

ありがたくも朝から晩まで英語で話す機会があったのですが、話す時間が長いだけに、自分が言いたいことも言えない世の中じゃポイズンな機会も何度もありました。

紫外線の話になったのですが、紫外線の話を自らふっといて「紫外線」の単語が出て来ず、さてどうしたものかと焦りました。 しかし相手が私の言葉を待っているので、時間的プレッシャーもあり、苦し紛れにこんな言葉を口にしました

私「…purple ray」

相手「え?(゚Д゚)」

私「(ああこりゃ確実に間違いフラグだ)…purple ray…」

相手「…」「…ultraviolet?」

それですよそれ。 ultraviolet。 これで一つ賢くなりました。 ああ、紫外線がいつか世界共通単語となりますように。

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その後、旦那と長時間英語で話す時の問題点(ジレンマ)についての話になりました。

・最初は大丈夫なのに時間が経つにつれて、自分が文章のどこまで話したのか、今何を話しているのか分からなくなる。 ・聞き取る力もなくなって、何度も聞き返すことになる。

疲れてるからこそ聞き取る力も、文章を組み立てる力もなくなるのだけれど、しかしながら話したい気持ちは衰えないので、単語を並べたり、代替の言葉を使ってみたり、なんとな~くの雰囲気で乗り切ろうとするんですよね。

そう、まさに日本語で会話しているような、頭の使わなさ加減となります。

「話せないとはいえ、結果的に私はとても楽しいと感じてるし、もっと話を聞きたい、話したいなぁと思うのだけど、英語学習という点から考えると、疲れて聞き取る力・話す力がない状態でブロークンな英語を話し続けるのは果たして効果的なのかな。むしろ雰囲気で乗り切ろうとする力だけがついてしまい悪影響?」と私。

「よく分からないけれど、きっとモニョモニョしながらも話したり聞いているうちに、何となく拾った単語が少しづつ身について話せるようになるんじゃないか。今聞いている話も分からなくとも、頭のどこかに潜在的にしろ格納されるんじゃないか」と旦那。

という事で潜在的な私の能力に期待したい今日この頃です。 いつだったか頭をぶつけた男性がペラペラ中国語を話しだした話がありましたが、そのケースにいつしか私の名も連ねたいです。 他力本願バンザイ。