娘の不思議なお話

Friday, 22 March 2013 at 01:06 UTC+13
娘の記事を書いたところで、以前の話を思い出しました。 娘をお腹に宿してから出産後まで、何個かの不思議なお話があります。 他の方にお話する度に 「それは覚えておいた方が良いかも」と言われるので、 ちょっと改めて書いてみます。 ------------------- 妊娠4ヶ月あたりに、旦那が夢を見たそうです。 「いやあ…小さな女の子に怒られた夢を見たよ。『ママに優しくしてあげて!』ってキッとした顔で言われるんだよね(笑)」 当時は笑い話でしたが、実際生まれたのは娘でした。面倒見のいい娘です。 ------------------- 妊娠時に旦那と話し合って、うちは羊水検査を受けました。 直径数ミリの太い針で羊水を抜くのですが、 それは医師の技術力にかかっていて 子宮を映し出すモニターを見ながら、 胎児に触らないように抜くという手作業です。 そしていざ針を刺した瞬間、先生がすごくビックリして刺した針を抜きました。 「うわっ、針の方に近づいてきたよ!!」 また刺し直すと、また近づく、お腹の中の娘。 結局3-4回、太い針でお腹をズブズブと刺されました。 生まれた娘は本当に好奇心の強い子になっています。 ------------------- 娘を妊娠する前に一度流産しています。 それは妊娠数週で起こり、 産婦人科医からは軽く「うん。そのまま流れちゃうからそのままで」と言われ、 トイレに入った拍子に流れていってしまいました。 そして娘を授かったのですが、生まれてから1歳になるまで、 娘は私がトイレに行くのを心底怖がり、ギャン泣きもいいところでした。 そのため1歳までは私は外出時は、一度もトイレに行けませんでした。 言葉を少しだけ話せるようになってから 「なんであんなに嫌がったの?」と聞いてみたんです。 そうしたら、娘は少し考えてからこういいました。 「あのね、戻ってきたの」 ------------------- 戻って来たという話を娘から聞くことが何度もありました。 「一度来たんだけど…また戻ってきた」とか。 ------------------- 娘の出産時、結局破水しませんでした。 具体的には卵膜に包まれたまま頭まで見えました。 (私も卵膜を触りました。水風船のようなハリがありました) どういう事かというと、卵膜に守られながら出てきたので 娘の心拍数が全く下がることはなく、 娘的には、これ以上ないほどに安全に外に出て来れました。 一度流れたから、娘も相当に用心して臨んだんでしょうね…。 ------------------- 娘に「お腹の中にいた時に何をしていたの?」と聞くと 決まって1つの答えを出してきます。 「あのね、積み木していたの」 はて。積み木。これがまだ解明していません。 いつか分かる日が来るのでしょうか。