鬼滅の刃

機会がありまして周回遅れくらいの今、ようやく「鬼滅の刃」を見る機会に恵まれました。
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最初は1日に1〜3話くらい観れたら良いなあ...と計画を立てていたのですが、結果的には立志編から無限列車編まで2日で観切ったというハマりっぷり。これが娘だけではなく私も夫も一緒に家族3人で全員ハマったというからすごい作品です。 
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ここまでハマったのは私が学生の頃に熱愛していた「聖闘士星矢」以来であると言っても良いでしょう。勿論当時と今では作品への愛の質は違いますが。 
あまりに我ながら驚いたので、何故自分がここまで作品に没頭出来たのか考えてみました。
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少年の熱い想いから精神と肉体を鍛錬し、最終的には通常の人間には不可能なほどの高度な技を繰り出す点、そしてその成長を見守る更に熟練者である青年の存在が居る点(まさに聖闘士星矢がコレ) 
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物語は戦う事よりも、登場キャラクター達の想いや育ち、どういう人柄なのかに多くの時間を割き、視聴者の理解と共感を得ている点(これも聖闘士星矢でもみられる) 
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鬼殺隊の戦う理由が家族愛という誰もが経験のあるものだったり、鬼の戦う理由も人間なら持っている負の感情や寂しさからくるものだったりするので、双方の戦いを他人事ではなく自分の事として感じやすい点。 
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とりあえずざっと挙げてみるとこんな感じかなと思っています。
夫はすっかり煉獄さん推しで、煉獄ロスでしょげ返っていますし、私も相当にショックでした。あの人には生きていて欲しかったです。
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こんな風に大人でも楽しめる鬼滅の刃。特に学生の頃、聖闘士星矢サムライトルーパー、シュラトが好きだった方は結構好きかもしれません。